4月から、自転車のルールがまた厳しくなります。
厳しくなる、と書くとなんとなく暗い気持ちになりますが、正直に言うと、ぼくはこの知らせを聞いてすぐ「道具を見直すいいきっかけじゃないか」と思いました。我ながらそういうタイプです。
東京の自転車通勤、ここ数年でかなり増えましたよね。以前は「特別なこと」だった感じがあるけど、今は普通の通勤手段として定着している。それに伴ってルールもちゃんと整備されていく。それ自体は悪いことじゃない。
ただ、道具が追いついていない人が多いなあとも感じます。ヘルメット、ライト、ロック。これが「とりあえず揃えた感じ」の状態になっていませんか? 今回選んだのは、法律的にもクリアで、かつ使っていて気持ちいい3アイテムです。
Lumos Ultra ─ ヘルメット、もうダサいとは言わせない。

ヘルメット着用、2023年の努力義務化を経て、2026年の今は「かぶっていない方が少数派」になってきた印象があります。街を走る自転車を見ていると、体感で6〜7割はヘルメット着用している気がする。
問題は「デザインが微妙なやつが多い」という現実。機能は良くても、なんとなく「おじさんくさい」「スポーツしてる感が強すぎる」という製品が多かった。
Lumos Ultra はそこを完全に裏切ってきます。
ウインカーとブレーキライトがヘルメットに内蔵されていて、ハンドルバーの小型リモコンで左右のシグナルを出せる。減速すると自動でブレーキランプが点灯する。後方の車やドライバーへの視認性が段違いに上がる、実用の塊です。
そのうえで、外見がいい。流線型のシェイプで、前から見るといわゆる「自転車ヘルメット感」がほとんどない。Bluetooth接続でスマホアプリと連携し、ライトパターンもカスタマイズできる。「かぶっている自分がかっこいい」と思えるヘルメットは、かなり珍しい存在です。
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Garmin Varia RTL515 ─ 後ろが、見えるようになった。

「後方確認が不安」は、自転車乗り共通の悩みだと思います。バックミラーのない自転車で幹線道路を走るとき、後ろを気にしながらペダルを踏むあの感覚、なかなかしんどい。
Garmin Varia RTL515 は、後方レーダーとテールライトが一体になったデバイスです。後方140メートルの車両を検知して、スマートウォッチやサイクルコンピューター、スマホアプリにアラートを送ってくれる。
「後ろから車が来てる」がわかるだけで、こんなに走行が楽になるのかと驚きました。近づいてくるスピードや台数まで識別できるので、車線変更や左寄せのタイミングが格段に計りやすくなります。夜間はテールライトとしても明るく機能して、走行状態に応じて点滅パターンが自動で切り替わる。
つまり「つけているだけで安全になる道具」です。自転車通勤のリスクを下げるうえで、これ以上のコスパを持つアイテムはなかなかないと思います。
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ABUS BORDO ALARM 6000A ─ 盗まれてから後悔しない。

東京の自転車盗難件数、全国でも上位クラスです。毎年数万台が盗まれていて、そのほとんどが戻ってこない。
「いい自転車を買ったのに、鍵がしょぼかった」という後悔のパターンは実に多い。道具への投資に慎重な人ほど、なぜか鍵だけは安物で済ませてしまう傾向がある。
ABUS BORDO ALARM 6000A は、ドイツの鍵ブランド ABUSのフォールディングロックに、振動感知アラームを搭載したモデルです。触れると90dBの大音量が鳴る。これがいかに効果的かは想像がつくと思います。施錠の強度自体もABUSのラインナップ内で上位クラスで、切断工具への耐性も高い。
折り畳むとコンパクトにまとまって、専用マウントでフレームに固定できる。持ち運びに困らないのも実用面で大きい。デザインも、無骨さの中に品があって、普通にかっこいいと思います。
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まとめ
ルールが変わるのは、正直めんどうではあります。でも同時に、道具を見直すいいタイミングでもある。
ヘルメットでかっこよく、レーダーで安全に、ロックで安心して。自転車通勤が、ほんの少しだけ楽しくなる話でした。
by KURO / model: Mao @TOKYO HANG OUT