ナフサが止まると、これが消える。
知らなかった日用品3選。

ナフサって最近耳にすると思います。

石油を精製するときに出る成分で、プラスチックや合成繊維の出発原料になっているもの。最近、中東情勢を背景にナフサの供給不足が懸念されているというニュースをよく目にするようになりました。ガソリン代や電気代ならピンとくるけど、ナフサと言われても、と最初は思いました。でも調べてみたら、えっとなるものばかりで。READYカテゴリーで石油由来の日用品について以前書いたこともありますが、今回はもう一段上流の話です。

保存袋・ジップロック(ポリエチレン製)

保存袋の透明なフィルム部分、ポリエチレンです。ポリエチレンの原料はエチレン、エチレンの原料はナフサ。ナフサが不足すると製造コストが上がって、値段が上がる可能性があります。

しかもこれ、完全な消耗品ですよね。冷凍保存・作り置き・食材の小分け・旅行中の濡れもの入れ。毎週のように使っていて、なくなったら困るやつです。今の時期は弁当や作り置きの季節でもあって、使用頻度がじわじわ上がっています。

大容量をストックしておくのが一番シンプルな備えだと思います。Mサイズ90枚入が汎用性とコスパのバランスがいい。

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汗拭きシート(不織布=ポリプロピレン製)

汗拭きシートのシート部分、不織布です。不織布の多くはポリプロピレン製で、これもナフサ由来。コロナ禍でなじみが深まった使い捨てマスクと同じ素材です。

今の東京、日中はかなり暑い日が出てきています。電車移動や昼休みのちょっとした外出で汗をかく機会が一気に増えました。毎日1〜2枚使う季節がもう来ています。

メンズビオレの極冷感タイプは、拭いた瞬間のひんやり感がしっかりあります。3パックまとめ買いが単価的にお得で、夏前にストックしておくのにちょうどいいです。

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保冷バッグ・クーラーバッグ(断熱材+外装がナフサ由来)

保冷バッグの断熱材、ポリウレタンフォームです。ナフサ由来のプラスチック。外側の生地はポリエステル、内側の防水コーティングはポリエチレン系。つまりほぼ全部ナフサでできている。

しかも今この瞬間に買う理由がある。GWの外出、公園でのデイキャンプ、電車移動のお供に保冷ドリンク。5月・6月にかけて出番が一気に増えるアイテムです。

サーモスのソフトクーラーは折りたたむとフラットになるので収納場所を取りません。5層断熱構造で保冷力もちゃんとある。15Lは1〜2人のデイユースにちょうどいいサイズ感です。

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知ってましたか?実はこれもナフサ由来

せっかくなので豆知識として3つ。

輪ゴム
輪ゴムの原料は合成ゴム(スチレンブタジエンゴム)。ブタジエンはナフサから作られます。文房具コーナーで数十円で売っているあの輪ゴムも、出発点はナフサです。言われるまで考えたことがなかった。

絆創膏
テープ部分の基材がポリエチレンまたはポリウレタン。どちらもナフサ由来です。アウトドアシーズンに向けて、消耗品として一箱多めに持っておくのは普通に正解だと思います。

歯ブラシ
ブラシの毛の部分、ほぼナイロンでできています。ナイロンの原料はベンゼン、ベンゼンの原料はナフサ。毎日使うのに完全に盲点でした。3ヶ月で交換推奨なので、まとめ買いしている人も多いと思いますが、それは正解です。

まとめ

ナフサと言われてもと最初は思いましたが、調べてみると「これもか」「あれもか」の連続でした。石油が止まると生活が変わるという話は知っていても、ナフサという上流の素材まで意識している人は少ないんじゃないかと思います。

備えとして何か一つ買うなら、使用頻度が一番高くて価格も低いジップロックからがいいと思います。大袋で買っても場所を取らないし、賞味期限もない。何かを心配するよりも、気づいたときにさらっとストックしておく。それが都市生活者の静かな備えだとKUROは思います。

by KURO / model: Mao @TOKYO HANG OUT