旅先のホテルで、ふと思ったことがある。「この白い壁、もったいないな」って。スマホで動画を観るには画面が小さすぎるし、ノートPCを開くほど映画モードにもなりきれない。そのモヤモヤを解決してくれたのが、最近のポータブルプロジェクターだった。
バッテリー内蔵・Google TV搭載・NetflixもAmazon Prime Videoもそのまま観られる。ホテルのコンセントに差せばすぐ動いて、白い壁さえあればホームシアターの完成です。GW前のこのタイミングに、旅先でも部屋でも使える3機種を正直に選んでみました。
ジンバルプロジェクター

プロジェクターに「土台が回る」という発想があるとは、正直知らなかった。JMGO N1Sはジンバルが本体と一体化していて、水平360度・縦135度チルトできる。壁でも天井でも床でも、置いた場所からどこにでも向けられる。ホテルのベッドに寝転がったまま天井に映画を投影する——そういう使い方が、普通にできてしまう。
光源は3色(RGB)レーザーで、850 ISOルーメンという明るさ。Capsule 3の4倍以上の輝度なので、ある程度の明るさの部屋でもくっきり映ります。Google TV搭載でNetflixも直接再生できて、本体にスタンドが内蔵されているので三脚なしでどこでも自立。GWのホテルで、照明を少し落とした状態で天井に映画を流す——そういう体験は、筒型でも筑型でも出せない特別感があります。三機種の中でいちばん「見せた時のリアクション」が期待できる一台です。
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コンパクトプロジェクター

缶ジュースをひとまわり大きくした形——それがAnker Nebula Capsule 3の第一印象です。高さ約15cm・重量約680gという数字は、旅行バッグの隙間にスポッと入るレベルのコンパクトさ。「プロジェクターを旅行に持っていく」という選択肢が、急に現実的に感じられる一台です。
Google TV搭載で、NetflixもAmazon Prime Videoもスマホなしで操作できます。Wi-Fiさえ繋げば追加機器ゼロ。ホテルのテーブルに置いて、壁に向けてONを押すだけ。この手軽さは、他の機種にはなかなか出せないアドバンテージです。明るさは200 ANSI ルーメンなので夜の暗い部屋が前提になりますが、旅先の夜に映画を1本観たいという用途なら、このコンパクトさと手軽さのバランスは最高。まず1台目のプロジェクターとして選ぶなら、これが正解だと思います。
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バランス重視のプロジェクター

コンパクトさも明るさも諦めたくない、という人には、Anker Nebula Mars 3 Airがいい選択肢です。400 ANSI ルーメンの明るさはCapsule 3の2倍で、最大150インチまで投写できる。16W(8W×2)のステレオスピーカーは、映画のサウンドも本格的です。コンパクトなキューブ型ボディにキャリーハンドルが付いていて、バッグにそのまま提げて持ち出せる設計。旅行にも部屋使いにもなれるオールラウンダー。GWの旅に向けて準備を進めているなら、運転姿勢グッズの見直しもセットで済ませておくと、渋滞の疲れも夜のホテルで映画1本観れば吹き飛びますよ。
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ポータブルプロジェクターは、一度使うと「なんで今まで持っていなかったんだろう」と思うジャンルです。旅先でも、自分の部屋でも、白い壁さえあればホームシアターが始まる感覚——そこにハマる人は少なくない。映画を観る前にコーヒーでも一杯用意して、今年のGWそういう夜を作ってみてください。コーヒー道具を本格的にしたい気分になったらコーヒーの味を変えた3つの道具の話もどうぞ。
by KURO / model: Mao @TOKYO HANG OUT


